おもいで
寒い日だったのかわすれた 多分秋とかだったとおもう。
いまはもうないところで、彼のステージがあった。
まだ夢を見てた私は、それを見に行った。一日に何度かあったね。
秋空の下で狭いステージで歌ってた。
歌は一番上手くて誰よりも飛び抜けて上手い。
あの時もそう思った。
優しくて特徴的で可愛くてかっこよくてちょっとセクシーで一回聴いたら絶対好きになる声!
観客は流動的だけど、目当てに観てる人は百人弱とかいたんじゃないかな。。わかんないけど。
あのとき、彼がウインクしてくれて私のいるあたりを指さした。
めちゃくちゃ嬉しかった。
でもあまり世界を知らない私は、普段から彼はそういうことしてるのかなって思った。
後から、あれはあの日しかしてなかったことに気づく。し、そう言われる。(これは信じてないけど笑 でも別にそれは良い)
私のこと気にかけてしてくれたことが、嬉しかった。
ちなみに彼は今と昔は違う人になったから、あのときのあなたは少し別の人。
それでもそんな別のあなたがあんなふうにしてくれたのは
嬉しかった。可愛い。あなたの感情が少しでもそこにあったのなら。素敵な声で歌っている最中に、私のこと少しでもおもってくれたのなら。
夢みてたのはよかったのかなって。
思い出のひとつ。なんで今思い出したんだろ。