あの日記

フィクションですけど許してください

夢だったのかな。

もしくは

あなたは急に死んじゃったのかもしれない。

とか、

そういうふうに思うようになってきた。

元気なんかじゃない

いまでも早く死にたいし、

こないだ死ねなかった。幸せな場所で幸せな記憶、そのまま一緒に、全部と一緒に。

 

って思った。

神様にお願いが一つ叶うなら、、

とかも思ってしまう欲張りな私を許さないでください。

 

神様なんでこんな運命にしたんですか。

何か意味があるんですか。

教えてください。

運命があるなら、これは、なんなんですか。

私は、あの日、私たちの、歯車が動き出したときをはっきりとおぼえています。

あの日から世界が始まってたんじゃないかな…

絶対に終わるはずはない世界。

次の物語教えてください。

 

優しい音

 

私はオカルトとか信じてないけど、

多分魂は本当にあると思っていて。、

まだ幼い魂の彼の声は

優しくて大好きな声だった。

なにも汚いこと知らない、1回目の人生なの?ってくらいの彼の魂。そんな声。みんなに聴かせたい。

みんな好きになっちゃうの。

それが大好きですごく嫌だった。

 

彼が初めてあのギターを弾いた日の話

「ギターがいいな、一生大切にできるものだから」

こんなこと言ってたと思う。どういう流れでギターになったのかはもう忘れたけど、そんな感じだった。嬉しかった。絶対に買ってあげたいと思って即OKした。彼が欲しいものなんてなんでもあげたいと思った。

 

彼の人生のなかで大切なもの、をお誕生日にプレゼントできたのが本当に嬉しかった。

 

やっと届いて、すぐに開けてくれた。土曜日の昼間とかだったかな。二人とも休みだった。寝てたかな。

この日が来るのが、わたしも楽しみだった。

 

開けて、びっくりするくらいピカピカのギターだった。

 

すぐ、彼が弾いてくれた。

 

これはわたしは音楽のこと詳しくないから分からないけど、

とっても、優しい音がしたように感じた。

 

音ってそんなふうに感じるの?って思うんだけど。

彼はしばらく弾いてたけど、わたしたちの空間はずっと優しかった。

彼とわたしのギターだから、優しい音がするんだと本気で思った。

わたしの性格の良いところと彼のピュアで可愛いところ、全部全部、音になるんだね。笑

嬉しかった。

何年か前、こんな光景わたし予想した?

彼と二人で住む部屋で、かれがわたしのプレゼントしたギター弾いて、曲を聴かせてくれる。

 

あの暖かくて優しい音は、一生忘れないよ。

これからも彼が楽しく音楽をできますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っていう下書きが、入ってた。

.が私の人生の全てだよ。